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レシチン(ホスファチジルコリン)

脳の若返り栄養素「レシチン」が働きかける効果について詳しくまとめてみました。

レシチンとは

卵黄イメージ

レシチンとは、脳神経細胞を構成するために欠かせない細胞膜の栄養素です。アルツハイマー型認知症を予防する効果が期待でき、脳にアプローチすると言われています。『レシチン』や『レチシン』どちらでも表記されますが、全く同じ成分です。

私たちの脳は『アセチルコリン』などのホルモンが分泌されて、様々な情報がやりとりされています。その原料となるのがこのレシチンです。

記憶力や集中力を高め、軽い認知症改善効果も期待できるため、近年では脳の若返り栄養素として注目を集めています。レシチンが不足すると不眠やウツの原因にもなるので、効率よくレシチンが摂取できれば、頭をスッキリとさせることができるかもしれません。乳化作用によって血流が良くなり肌の若返りや、美肌効果にも期待できる栄養成分なのです。

レシチンを構成する成分

レシチンはたくさんの成分が合体して構成されています。細胞膜の主成分でもあるレシチンは、リン脂質をはじめ、複数の成分から形成されているのが特徴です。主に構成する代表的な成分は、以下の4種類といわれています。

  • ホスファチジルコリン
  • ホスファチジルエタノールアミン
  • ホスファチジルイノシトール
  • ホスファチジン酸

レシチンには種類がある

レシチンはさまざまな食材に含まれていますが、実は『大豆レシチン』と『卵黄レシチン』の2種類あります。

大豆レシチン

肝臓を保護する効果に期待。動脈硬化の予防に良い。

卵黄レシチン

ホスファチジルコリンが多く、記憶力向上効果に期待。アルツハイマーや認知症に効果的とされる。

脳に効くレシチンは『卵黄レシチン』です。同じレシチンでも、特性によって体に出る効果が違うので注意しましょう。名前のとおり、卵黄レシチンは卵黄に多く含まれているのが特徴です。

レシチン&4種を紹介
脳の栄養成分を含んだ
4種類のサプリメント

脳に期待できる効果

  • 記憶力や集中力をアップさせる
  • アルツハイマー病や認知症の予防
  • 発達障害の落ち着きのなさ、言葉の遅れのある時に
  • お子様の成長サポートに
  • その他、動脈硬化予防、肝機能改善、糖尿病緩和などにも効果あり

その他のレシチンの効果

レシチンはアルツハイマーや認知症などに効きますが、脳以外にも次のような効果が期待できます。

  • メンタル面の強化
  • 代謝促進
  • 美肌効果
  • 悪玉コレステロールの低下
  • 動脈硬化の予防
  • 肝機能の改善

レシチンは血流を促進し、老廃物を排出させる効果があり、ダイエット・美肌効果に期待できます。また、大豆レシチンを積極的に摂取すれば、肝機能改善にアプローチするとも言われています。飲みすぎて二日酔いになる前に、レシチンを摂取すると効果を実感できるかもしれません。

また、レシチンを摂取すると脳の神経伝達物質をしっかり伝達。交感神経・副交感神経のバランスを正常に保つことで、メンタル面の強化にもつながります。

効率よく摂取するにはサプリメントがおすすめ

大豆や卵黄などに多く含まれている栄養素です。しかし、大豆から摂取しようとすると、1日どんぶり2杯分の大豆を食べなければなりませんし、卵黄でも摂取できますが、卵黄には飽和脂肪酸やコレステロールなどもあり過剰摂取は心配です。

レシチンを効率よく摂取するためには、成分を濃縮させたサプリメントがよいということになります。低分子レシチンについては、経口摂取によって脳内の伝達物質の増加が見られたというデータ[注1]があります

レシチンを多く含む食材

大豆、卵黄、レバー、銀杏、ウナギ、肉類など

1日の摂取量

これはアメリカ科学アカデミーが検討、指定した必要摂取量ですが、コリン(レシチンに含まれる約13%のリン脂質の一種)の必要摂取量は成人男性で550mg/日、成人女性で425mg/日とされています。

日本においては、「日本人の食事摂取基準」によって成分の推定平均必要量、推奨量、目標量、目安量などが記載されていますが、コリンについての記載はありません。

ちなみに、100gあたりで総コリン量の高い食品は、牛レバー(418mg)、卵(251mg)、豚肉(103mg)など。[注2]

必要摂取量から見ると、食事で摂ることも不可能ではないと言えますが、摂りやすさやその他の栄養バランスを考えると、サプリメントによる補給が現実的かもしれません。

レシチンを摂取した人の口コミ・意見

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レシチンを飲み始めて1年経ちますが、飲みやすいです。1回に大量摂取しなくていいというのも魅力的ですね。即効性ではなく、継続して飲むことに意味があると思います。大豆や卵なども積極的に摂取するようになりました。(摂取方法:サプリメント)

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記憶力向上のために飲み続けています。卵黄を毎日食べろといわれたらきついけどサプリなら継続できますね。サプリのサイズもでかくないですし。食べ物だと続かないけど、サプリなら良さそう。(摂取方法:サプリメント)

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認知症初期段階の母に飲ませています。表情が穏やかになったな?と、なんとなく感じています。お値段はするものの、大豆レシチンより卵黄レシチンの方が母にあっていました。介護する方も本人も、以前よりも前向きに暮らせています。(摂取方法:サプリメント)

ここに注目!酵素分解低分子レシチン(K・リゾレシチン)

今、レシチンをさらに脳に届くように低分子化させた画期的なサプリメントが発売されています。酵素分解低分子レシチン(K・リゾレシチン)は、効果が表れやすいように開発されたレシチンです。低分子かつ油溶性であることによって、体内での消化、吸収が良く、高分子のたんぱく質などを透過しにくい脳の血管脳関門を通過します。

参考資料