プラズマローゲン

プラズマローゲンとは

プラズマローゲンとは、脳の働きを正常にさせるために積極的に摂取したい栄養素です。アルツハイマー型認知症の原因とも言われている『βアミロイド』を分解。

脳への蓄積を防ぐため、認知症改善・予防効果が期待できることが研究で証明されています。

またプラズマローゲンは神経細胞を活性化させて新生させる作用に注目されており、記憶力・学習力向上効果にも期待できます。認知症の改善・予防効果だけでなく頭をスッキリさせたり、回転を良くしたい人にもおすすめの成分として、近年注目されています。

脳に期待できる効果

プラズマローゲンを摂取することで、脳に期待できる効果を紹介します。

認知症の改善

血中のプラズマローゲン濃度が回復することで、破壊されていた脳細胞を活性化するため認知症の改善・予防が期待できます。また近年の研究結果によりアルツハイマー型だけでなく、さまざまな系統の認知症に対して脳にアプローチすることも判明しています。

中年代の物忘れの改善

プラズマローゲンは、脳の前頭前野・海馬にはたらきかけるため、脳ストレスの改善効果が期待できます。脳ストレスが解消されると頭が冴えてスッキリするため、記憶力も向上するのです。プラズマローゲンを摂取しながら脳トレゲームをするとスコアがアップしたり、頭の回転がよくなることで仕事・家事など効率的にこなせるようになります。

やる気が出る(意欲の改善)

認知症の症状である頭がボーっとしてスッキリしないという症状が改善され、頭が冴えます。また体の不調を感じにくくなるため、意欲がわいてくる人も多いようです。精神的に前向きになり、スッキリする効果も期待できます。

ぐっすり眠れる

質のよい睡眠がとれるだけでなく、脳のストレス(脳疲労)が取れて頭がスッキリするようになります。不眠に悩まされている人も朝までしっかり眠れるようになり、結果的に体力も回復。体の不調が改善されていることを実感できます。

摂取方法

アルツハイマー病や認知症になってから摂取しても、効果を実感できます。ただ、自覚症状がない段階や、初期症状のときに摂取すると、より変化を実感しやすい栄養素です。予防として積極的に取り入ることをおすすめします。プラズマローゲンを摂取するには4つの方法があります。

プラズマローゲン等配合の
脳の栄養サプリメント

ホタテ

ほたてイメージ

ホタテに含まれるプラズマローゲンは、高エタノールアミン型(PE型)が多く含まれています。海産物に含まれるDHAをよりたくさん含んでいることから、軽度のアルツハイマー型認知症・軽度認知障害の方に効果があると考えられています。

鶏むね肉イメージ

鶏肉は身近な食材でもあり、普段の生活に取り入れやすい食材です。鶏肉に含まれるプラズマローゲンは、コリン型(PC型)が多く含まれています。PC型は心臓疾患に効果が期待できるのが特徴です。

ホヤ

ほやイメージ

ホタテ同様、高エタノールアミン型(PE型)が含まれています。ホヤは珍味でもあり、普段の生活で気軽に取り入れにくいですが、可食部分にDHAが多いのが特徴です。

サプリ

サプリイメージ

質のよいプラズマローゲンをぎゅっと抽出・凝縮しています。量を多く摂取でき、日常生活に簡単にとりいれることができるので最もおすすめです。プラズマローゲンは、食材からは脳に効くほど有効な量を摂取できないことがわかっています。

また、いくら量を多く摂取したからといって、質のよいものでなければ意味がないのです。その点サプリは高度な技術を利用してプラズマローゲンを最大限に抽出しています。したがって、プラズマローゲンを摂取するのであれば、サプリが最も効率的なのです。

1日の摂取量

アルツハイマー型認知症など、脳に効くプラズマローゲンの量は1日1mgが妥当です。実際に効果があったデータをまとめました。

1日1mg(1000㎍)で軽度のアルツハイマー型認知症・軽度認知障害に効果があった例

328人の患者を対象に、ホタテから抽出したプラズマローゲンを1日1mg(1000μg)を摂取させた[注1]結果、276人に改善効果がでたという結果がでています。改善効果も軽度ではなく記憶力の向上効果も見られ、かなり脳に効いてると実感している人が多かったようです。

1日1mgと0.5mgで比較した例

ホヤ由来のプラズマローゲンを1日1mg・0.5mgそれぞれ12週間継続して摂取した結果、1mgを摂取した方が認知機能が向上したそうです。

  • 言語記憶力
  • 認知機能速度
  • 総合記憶力

に改善傾向がみられ、脳に効いている効果を実感した人が多かったようです。

純度にも注意

サプリを摂取するときに気をつけたいのが、プラズマローゲンの純度です。サプリの中には純粋なプラズマローゲンではなく、プラズマローゲンオイルを配合して純度100%を保っていない場合もあります。精製度が高くないと認知症の効果を期待できないので、サプリを購入するときはしっかり成分を確認しましょう。

プラズマローゲンの効果に関する研究データを紹介

認知症・アルツハイマーを対象にした3つの臨床試験

プラズマローゲンの効果を実証させるために3種類の臨床試験が行われています。

  • 1:中等度・重度のアルツハイマー病患者68名に対し、毎日ホタテ由来プラズマローゲン0.5mgを3ヶ月投与し、前後のミニメンタルステート検査を比較 [注2]
  • 2:軽度のアルツハイマー型認知症患者と軽度認知障害患者328名に対し、ホタテ由来プラズマローゲンを24週間投与
  • 3:中等度・認知症患者225名に対し、ホタテ由来プラズマローゲンを12週間摂取させるオープン試験[注3]

それぞれの臨床試験結果

  • 1:中等度アルツハイマー患者の点数が上昇し、重度アルツハイマー患者に変化はなかった
  • 2:軽度アルツハイマー患者の血中プラズマローゲン濃度が回復し、記憶機能が改善された
  • 3:中等度アルツハイマー患者の約50%と重度アルツハイマー患者約30%の認知機能が回復し、血中プラズマローゲン濃度が高くなった

参考資料